保隙(ほげき)装置とは?

 

『保隙装置(ほげきそうち)』とは?

 

永久歯への生え変わりの時期に、予定より早期に乳歯が抜けてしまった場合、隣の歯が倒れてくるなどして、後続永久歯(下に埋まっている永久歯)の萌出する十分な場所がなくなってしまいます。

隙間がなくなると、後続永久歯が生えてくることができなくなったり、変なところから生えてきたりします。

後続永久歯の萌出するスペースを確保する装置のことを「保隙装置」と言います。

 

当院では「クラウンループ」というタイプの保隙装置を使用して、歯並びが悪くならないように予防しています。

この装置は、小学3〜6年生くらいが対象年齢で、保険適応となっております。

装着後は定期検診(3~6ヶ月ごと)で永久歯の生え変わりをチェックしていきます。

下から適正な位置に永久歯が生えてきたら装置を外します。

 

また、もうすでに隣の歯が倒れてきて後続永久歯が生えるスペースがない場合でも、矯正治療で隙間を作って、後続永久歯の生え変わりを早期に予防することもできます。

 

お子様の生え変わりや歯並びでご心配な方はお気軽に一度ご相談されてくださいね。

 

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