子供の予防矯正
下に埋まっている永久歯のはえる隙間をコントロールして、永久歯がきれいに生えてこれるように予防的に矯正をしました。
初診時は顎の幅が狭く、永久歯が生える隙間が足りない状態でした。幅が狭いのに上の前歯の間に隙間があるのは上唇小帯というヒダが正常の位置よりも下のほうまで伸びてきて、永久歯の前歯が寄ってこれなくなって隙間が開いています。(この状態を正中離開といいます)
正中離開は矯正治療で治すことができます。まず、歯が寄ってこないように邪魔をしている上唇小帯をレーザーで切除して、それから矯正装置で歯を動かします。この上唇小帯の切除は保険治療で行うことができます。
このように、子供の予防矯正は歯を動かすだけではなく永久歯の生え変わりを邪魔している要素を早期に改善していくこともできます。
☆予防矯正(1期治療)を行うメリット☆
① 2期治療で歯を抜かずにすむ
② 生えかわりがスムーズにいく
③ 将来的な成人矯正の必要がなくなる
④ 顎の成長にアプローチできる
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北九州のみえない矯正
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