9. 矯正後に歯並びが元に戻ることはありますか?
「せっかく矯正したのに、元に戻ってしまったらどうしよう…」
治療を終えた患者さんから、よくいただくご質問のひとつです。
結論からお伝えすると、矯正後すぐの時期は“後戻り”が起こりやすい状態であるため、適切なケアがとても大切になります。ただし、正しいステップを踏めば、後戻りを大きく防ぐことができますのでご安心ください。
■ なぜ矯正後は歯が元に戻りやすいの?
矯正治療で動かした歯は、その歯を支える骨や歯肉がまだ安定していないため、
装置を外したばかりの時期は動きやすく、「元の位置に戻ろう」とする力が働きます。
これは誰にでも起こる“自然な反応”で、決して治療がうまくいっていないわけではありません。
■ 後戻りを防ぐ「保定(ホテイ)」とは?
歯の位置を安定させるために使用するのが、『保定装置(リテーナー)』です。
リテーナーは、動いた歯を新しい位置に留めて、周りの骨や歯肉がしっかり固まるまでサポートする役割があります。
リテーナーを正しく使うことで、
時間をかけて整えた歯並びを長くキープできるようになります。
→『保定装置 ~矯正終わったらどうするの?~』をご参照ください
■ 当院の保定管理について
当院では、矯正後の“仕上げ”である保定管理をとても大切にしています。
-
定期的なチェックで、歯の安定状態をしっかり確認
-
リテーナーのフィット感や破損の有無、針金の脱離をこまめに管理
-
必要に応じて調整や再装着を行い、ベストな状態をキープ
このようなフォローを続けることで、後戻りを最小限に抑え、
美しい歯並びを長く維持できるようサポートしています。
保定期間は約3年程度になりますが、来院間隔はあくので(3〜6ヶ月間隔)それほどご負担ではないと思います。
■ まとめ
矯正後の歯は、しばらくの間はとても動きやすい状態です。
しかし、保定装置をしっかり使い、定期チェックを受けていただくことで、後戻りのリスクは大きく減らすことができます。
「矯正が終わったからもう通院しなくて大丈夫」というわけではなく、
ここからが歯並びを守るための大事なステップです。
気になることや、「リテーナーの使い方が不安」という方は、いつでもお気軽にご相談くださいね。
北九州のみえない矯正
つは歯科・矯正歯科